強化ガラスでも飛散防止フィルムを貼ることをおすすめします。
強化ガラスは風圧など面にかかる力に対しては効果を発揮しますが、表面が一部でも傷つくと全面が粉々になってしまいます。
ガラスメーカーの中には、あらかじめ飛散防止フィルムを貼って販売するケースもございます。
フィルム自体はカッターナイフでも切れます。しかしフィルムはガラスの内側に貼りますので、外から直接フィルムを切ることはできません。
侵入者がガラスを壊しても破片はフィルムについたままですので、フィルムを切ることは容易ではありません。
また、ガラスカッターはガラス表面を傷つけ、その部分を軽くたたいてガラスを割るのに使います。フィルム加工すると、傷つけた部分をたたいてもガラスが割れにくくなります。また割れたとしても割れ目にカッターナイフを入れるのは難しい状態になります。