強化ガラスでも飛散防止フィルムを貼ることをおすすめします。
強化ガラスは風圧など面にかかる力に対しては効果を発揮しますが、表面が一部でも傷つくと全面が粉々になってしまいます。
ガラスメーカーの中には、あらかじめ飛散防止フィルムを貼って販売するケースもございます。
通常のガラスと同様の手入れが可能です。
清掃時には柔らかい布やスポンジで拭き、鋭利なものや傷つけやすいもので、こすらないようしてください。
洗剤を使用する場合は、中性洗剤をお使いください。
フィルム面にテ―プなどを貼り付けないでください。
フィルム自体はカッターナイフでも切れます。しかしフィルムはガラスの内側に貼りますので、外から直接フィルムを切ることはできません。
侵入者がガラスを壊しても破片はフィルムについたままですので、フィルムを切ることは容易ではありません。
また、ガラスカッターはガラス表面を傷つけ、その部分を軽くたたいてガラスを割るのに使います。フィルム加工すると、傷つけた部分をたたいてもガラスが割れにくくなります。また割れたとしても割れ目にカッターナイフを入れるのは難しい状態になります。
変形のガラスにも施工できます。
ガラスが大きい場合はジョイントをして貼る場合があります。
ガラスに凹凸がある場合は、フィルムとガラスの接着面積が小さくなるため十分な強度が得られないため施工ができない場合があります。外面が平滑な場合は外貼り用フィルムを貼る方法もありますので、現場を確認のうえ、ご提案させていただきます。